HAIR TROPIC | 京都市中京区烏丸六角の美容室 > レングス > スタイリスト > 岩崎 靖史 > 個人的ブログ part3
続きです。
外国人と友達になろうとした、自分のちょっとしたチャレンジ
でしたが、ここへきて弱気になり、お客様にまでこの状況を説明して
不安を和らげようとする始末。
「外人さんの感覚は違いますよ、何の悪気もなく、ちょっと面倒なことは
後回しとかにしますからね。心配だったら、ちょっとキツめな文章で
メールしたらどうですか?どうなってんのかなー(怒)みたいな」
あるお客様からのアドバイスに再び奮起し、その晩早速、シルビアに怒りのメールを
打ち込みました。Hi silvia!をHey Silvia!!に変えるぐらいの英語力で
怒りが伝わったかどうかわかりませんが、とにかくできるだけ早く連絡が欲しいと訴えました。
Heyが効いたのか、意外にも早いレスポンス。
「あ~ごめんなさい。わたしは今、あるプロジェクトでヨーロッパにきてます。
急に決まったことで、とにかく毎日がハードだったから説明するのが遅れてごめんなさい。
ロスにいるボーイフレンドに頼んで明日郵送の手配してもらいます。」
「・・・・・・」
確かに悪気があっての様子はなく、確かに後回しにされておりました。
お客様、お見事。
私の手に彼女の写真が届いたのは、それからさらに2週間後。
しかし無事にチャレンジ終了。
あと、反省というほどではないんですが・・・
得たことと言いますか・・・
書き方の流れで、シルビアが何かルーズでダメ女性のように伝わってしまったら
それはちょっとフォローしたいと思います。
外国で生活する人との感覚の違いは当然あって、私たち日本人が細かすぎるのかとも
思うのです。「えらくせかす日本人やな!」と思われたかもしれません。
外人さんとのコミュニケーションはまず感覚の違いを認めるのが大事かもしれません。
日本人のコミュニケーションが1番スマートで、心地よいかと言われたら
そうとも限らないでしょうし。
シルビアともこれからも、英会話の練習をかねて、連絡をとっていきたいです。
彼女はどう思ってるのでしょう?写真買ってくれる怪しい英語の日本人ぐらいかも(笑)
最後に、
先日額屋さんにオーダーに行って、シルビアの作品を額に入れてもらいました。
今年前半のチャレンジでした。(終わり)