ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

こんにちは!

弟です。

先日、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました。

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【公式】ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 (artexhibition.jp)

 

絵画を眺める楽しみのひとつは、そこに描かれた時代の感触を想像しながら味わえることです。

もちろん、鑑賞していて心地の良い作品ばかりではないのですが、その時代に生きた画家の感性で描かれた

その時代の景色や人々の営みの痕跡は、私の心に豊かな感情を湧きあがらせてくれます。

 

長引くコロナ禍、先の見えない毎日に体と心を正常に保つのは大変ですが、過去の時代でも様々な災難が起こり

人々を暗い気持ちにさせたはずです。そんな中で画家たちはどんな気持ちで絵を描いていたのでしょうか?

世の中に勇気と生きる道筋を示そうとした画家もいたのではないでしょうか?

 

そんなことを考えながら絵をながめてたら、「この困難もいずれ終わり、また新しい時代がやってくる」と

マイナスでなくプラスでもない、新たなスタートがこれから始まる心境になりました。

 

人間万事塞翁が馬、座右の銘。久しぶりに思い出しました。